Post
2026年最新 | 理想のフェイスラインへ:皮膚科専門医が説く「層別設計」リフトアップの美学
こんにちは、清潭(チョンダム)・圧鴎亭(アックジョン)ロデオエリアにある皮膚科専門医、パク・ヒョングォンです :)
リフトアップ治療は、単に機械の力で肌を引き上げるだけではありません。

肌内部の構造を理解し、適切な層にエネルギーを届けることで、自然な若々しさを取り戻す精密なプロセスです。本記事では、LUNNが提唱する「層別設計」のリフトアッププログラムについて、専門医の視点から詳しく解説いたします。
リフトアップの構造的アプローチと定義
「リフトアップ」と一口に言っても、そのアプローチは様々です。私はよく患者様に「リフトアップは家の修理と同じです」とお話しします。基礎工事を行わずに壁紙だけを新しくしても、家全体の構造は改善されません。真のリフトアップとは、肌の深層部から構造を整えることなのです。
LUNNでは、一時的な変化ではなく、顔全体のバランスと調和を最優先に考えています。個人の解剖学的構造、筋肉の厚み、脂肪の分布をミリ単位で分析する「オーダーメイド設計」こそが、私たちの治療の核心です。
異なる層への精密なアプローチ(ウルセラ・サーマージ・ONDA)
理想的な結果を得るためには、ターゲットとする肌の層に合わせて最適なデバイスを選択する必要があります。
- ウルセラ (Ultherapy): 皮膚の最も深い「SMAS層(表在性筋膜)」をターゲットにします。基礎工事にあたる部分で、根本的な引き上げを担います。
- サーマージ (Thermage): 真皮層全体に均一な熱を加え、コラーゲンの再生を促します。肌全体の弾力と表面のキメを整える効果があります。
- ONDA: マイクロ波を用いて、ボリュームの減少と弾力の向上を同時に図ります。特定の部位の引き締めや、フェイスラインの整理に適しています。
これらのデバイスを単独で、あるいは組み合わせて使用することで、多層的なリフトアップが可能になります。例えば、砂漠のように乾燥した肌には、まずスキャルプブースターなどでコンディションを整えてからレーザーを行う「シグネチャーシナジープログラム」を提案することもあります。
最適なリフトアッププランの選択基準
リフトアップにおいて、「どの装置が一番良いか」という問いに唯一の正解はありません。大切なのは「誰が、どのように設計するか」です。同じカメラを使っても撮影者によって写真の出来が違うように、医療機器も医師の診断とパラメーター(エネルギー設定)の調整によって結果が大きく異なります。
LUNNでは、工場型の画一的な施術を避け、専門医がカウンセリングから施術、アフターケアまでを一貫して担当します。特に、不自然な表情や過度な変化は避け、少し物足りないと感じる程度の「保守的なアプローチ」を心がけることが、最終的に最も自然で美しい結果に繋がると信じています。
精密設計とディテールへのこだわり
リフトアップの成功は、1mmの設計の差で決まります。LUNNのブランドスローガンである「ディテールを扱い、完璧な調和を成す」という哲学に基づき、私たちは以下のステップを重視しています。
- 触診と分析: 施術前に必ず患者様の筋肉の厚みやシワの深さを手で触れ、目で見極めます。
- 層別エネルギー配置: 解剖学的構造に基づき、どの層にどの程度の熱量を加えるか緻密に計算します。
- 全体の調和: 特定の部位だけを改善するのではなく、顔全体のバランスを確認しながら施術を進めます。
清潭洞の静かで整った空間で、圧倒的な専門性を背景にした治療体験を提供することが、私たちの役割です。
施術のプロセスとリスク・副作用に関する客観的事実
本治療は自由診療(保険適用外)であり、医療行為としてのリスクを伴います。LUNNでは、メリットだけでなく、限界や副作用についても透明性を持って説明しています。
リスク・副作用とアフターケア
施術後には、一時的な赤み、腫れ、内出血、鈍い痛みが生じることがあります。これらは通常、数日から数週間で自然に改善しますが、個人差があります。また、エネルギー設定が不適切な場合、火傷や神経損傷などの深刻なリスクも否定できません。そのため、経験豊富な専門医の診断が不可欠です。
アフターケアとしては、施術後1週間程度のサウナや激しい運動の禁止、十分な保湿と紫外線対策が推奨されます。「治療は医師が始めますが、完成はアフターケアによって決まる」という意識で、私自身も最後まで責任を持って管理いたします。
重要ポイント
- 層別アプローチ: ウルセラ、サーマージ、ONDAなどを使い分け、肌の層に合わせた精密な設計を行います。
- 専門医による一貫した診療: 1人の専門医が診断から仕上げまで全責任を持って担当します。
- 自然な調和: 過度な変化よりも、個人の美しさを活かす自然な結果を追求します。
- リスクへの理解: 自由診療に伴う副作用(腫れ、赤み等)を理解し、適切なアフターケアを行うことが成功の鍵です。
- 1mmのディテール: 解剖学的構造に基づいた緻密な設計が、高品質な結果を生みます。
Threads @dr.lunn でも最新の美容知見を発信しております。ご興味のある方はぜひご覧ください。
LUNN皮膚科医院 / パク・ヒョングォン
よくある質問
- 糸リフトで生成されたコラーゲンはいつまで持続しますか?
- 挿入された糸自体は素材によりますが、半年から2年程度で徐々に吸収されていきます。しかし、糸の周囲に形成されたコラーゲン組織はその後もしばらく残り続けるため、糸が消失した後も一定期間の効果維持が期待されます。ただし、持続期間には個人の体質や生活習慣による個人差があることをあらかじめご了承ください。
- 糸リフトの施術費用はどのくらいかかりますか?
- 糸リフトは自由診療(保険適用外)となります。費用は使用する糸の種類や本数、施術の範囲によって大きく変動するため、一概に特定することはできません。事前のカウンセリングで詳細な見積もりをお出しし、ご納得いただいた上で施術を進めることが重要です。追加費用の有無についても併せてご確認いただけます。
- 施術後のダウンタイムや副作用について教えてください。
- 主な副作用として、一時的な腫れや内出血、挿入部の痛み、皮膚の軽微な凹凸が挙げられます。多くの場合、1〜2週間程度で落ち着きますが、内出血の色味が消えるまでに少し時間がかかるケースもあります。ダウンタイムの程度は個人の肌質や施術範囲によって異なりますので、事前のカウンセリングで詳しくご説明いたします。
- 糸リフトだけで劇的な若返りは可能ですか?
- 糸リフトは、本来の顔立ちを活かしながら自然にリフトアップし、ハリを与えることを得意としています。骨格や重度のたるみの状態によっては、糸リフト単独では劇的な変化が難しい場合もあります。専門医と相談し、現実的に期待できる変化の範囲を正しく理解した上で、最適な治療計画を立てることが大切です。
- コラーゲン再生を促進するために最適な糸の種類はありますか?
- コラーゲン再生の強度だけで言えば、PLLAやPCLといった素材がPDOよりも高い刺激を与える傾向にあります。しかし、お肌の厚みやたるみの部位によっては、柔軟なPDOの方が適している場合もあります。lunnclinicでは、患者様の目的に合わせて最適な素材をオーダーメイドで組み合わせています。
- 糸リフトは何回繰り返して受けることができますか?
- 適切な間隔(通常1〜2年以上)を空けることで、複数回の施術を行うことは可能です。ただし、過度な頻度での施術は皮下組織の線維化を進めすぎ、かえって不自然な硬さを生むリスクもあります。定期的に医師の診断を受け、現在の肌状態に合わせた適切なタイミングを判断することが推奨されます。
- 他院で受けた施術後の修正相談は可能ですか?
- はい、lunnclinicでは他院での施術後の違和感や不満に関するご相談も承っております。現在挿入されている糸の状態や肌のコンディションを詳細に確認した上で、可能な範囲でのアドバイスや修正プランをご提案いたします。ただし、状態によっては対応が困難なケースもありますので、まずは精密な診察が必要となります。